第4回シンポジウム 「AI時代の学び方―プログラミング教育の進化とAIの活用―」

2021年に発足した「東京大学エドテック連携研究機構 Ed-AI研究会」は、EdTech(エド・テック)の中でもAI(Artificial Intelligence, 人工知能)技術を活用した教育・学習の高度化を目指すEd-AIの取り組みを展開してきました。さらに、昨年11月にOpenAIがリリースしたチャットボットChatGPTの登場により、教育業界でもその利活用が注目を集めています。また、日本ではAI時代の到来に備え、2020年から義務教育においてプログラミング教育が開始され、生徒たちが主体的にAIなどの情報技術を活用できる力を育む取り組みも行われています。

このような新たな時代の流れを受けて、「AI時代の学び方: プログラミング教育の進化とAIの活用」と題するシンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、AI技術とプログラミング教育の融合について議論します。そして、学習への活用、学校現場での利活用、教員のありかたの変容、ポジティブな面・ネガティブな面など、AI技術を教育にどのように活用できるかについて議論を行います。

是非、教育と技術の融合に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日時:2023年11月11日(土)13:00〜16:35

形式:オンサイト、オンラインのハイブリッド

会場:東京大学 大学院情報学環福武ホール 福武ラーニングシアター

主催:東京大学エドテック連携研究機構 Ed-AI研究会

後援:内閣府、文部科学省、総務省、公益社団法人全国学習塾協会、一般社団法人日本1EdTech協会

プログラム

      • 13:00〜13:05 オープニング
      • 13:05〜13:35 基調講演:「AI時代の学び方・教え方」
        講演者:安西 祐一郎(公益財団法人東京財団政策研究所 所長、Ed-AI研究会顧問)
      • 13:35〜14:45   パネルセッション「生成AIの学びへの活用」
        コーディネーター
        開 一夫(東京大学大学院総合文化研究科(兼)大学院情報学環教授)

        パネリスト
        安西 祐一郎(公益財団法人東京財団政策研究所 所長、Ed-AI研究会顧問)

        五十棲 浩二(経済産業省 商務・サービスグループ 教育産業室長)

        田丸 健三郎(日本マイクロソフト 業務執行役員ナショナルテクノロジーオフィサー)

        蜂須賀 知理(東京大学大学院情報学環講師)

        吉田 塁  (東京大学大学院工学系研究科准教授)

      • 14:45〜15:00(休憩)
      • 15:00〜15:20 講演「Programming Education and Physical Computing with BBC micro:bit」
        Waris Candra(Head of Asia, Micro:bit Foundation)
      • 15:20〜16:30   パネルセッション:「プログラミング教育とAI」
        コーディネーター
        越塚 登(東京大学大学院情報学環教授)

        パネリスト
        田中 満彦  (広島国際学院中学校・高等学校教諭)

        千葉 滋   (東京大学大学院情報理工学系研究科教授)

        村瀬 龍馬  (株式会社MIXI 取締役 上級執行役員)

        Waris Candra (Micro:bit Foundation)

      • 16:30〜16:35 閉会

参加費

無料

お申し込み

申し込みは締め切りました。(締め切り:2023年11月10日17時まで)