Ed-AI研究会第6回シンポジウム 教育 × AI の光と影 ― 飛躍の原動力か、新たなリスクか ―

AI(人工知能)は教育と学習のあり方を根本から変えつつあります。学習者一人ひとりに合わせた個別最適化、創造性を引き出す教材、教員の負担を軽減する支援ツールなど、その可能性は教育の質を大きく高めるものとして注目されています。そして、2021年に発足した「東京大学エドテック連携研究機構 Ed-AI研究会」は、AI技術を活用した教育・学習の高度化を目指し、EdTech(教育テクノロジー)の分野で様々な取り組みを行ってきました。EdTech分野ではすでに多くの実証研究や教材開発が進められ、学びの新しい形が現れつつあります。
しかし一方で、AIへの過度な依存による思考力の低下や、情報格差の拡大、教育倫理の揺らぎといった課題も指摘されています。果たしてAIは教育を飛躍させる原動力となるのか、それとも新たなリスクを生むのか。
本シンポジウムでは、教育とAIの「光」と「影」を多角的に議論します。未来の学びを共に描くための対話の場に、ぜひご参加ください。
記
日時:2025年11月29日(土)13:00〜16:00
形式:オンラインウェビナー(Zoom)
主催:東京大学エドテック連携研究機構 Ed-AI研究会
プログラム
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- 13:00〜13:05 オープニング
- 13:05〜13:35 基調講演:「教育×AIの光と影(仮)」
講演者:安西 祐一郎(公益財団法人大川情報通信基金理事長・慶應義塾大学名誉教授・Ed-AI研究会顧問) - 13:35〜14:05 基調講演2:「AIによる教育・学習のリデザインの可能性」
講演者:越塚 登(東京大学大学院情報学環教授・Ed-AI研究会会長) - 14:05〜14:20(休憩)
- 14:20〜15:00
パネルセッション「教育×AIの光と影 ― 飛躍の原動力か、新たなリスクか ―」ポジショントーク - 15:00〜15:50 パネルセッション:「教育×AIの光と影 ― 飛躍の原動力か、新たなリスクか ―」
- コーディネーター
越塚 登(東京大学大学院情報学環教授) - パネリスト
- 安西 祐一郎(公益財団法人大川情報通信基金理事長・慶應義塾大学名誉教授・Ed-AI研究会顧問)
- 橋田 浩一(理化学研究所革新知能統合研究センターチームディレクター)
- 開 一夫(東京大学大学院総合文化研究科(兼)大学院情報学環教授)
- 別所 正博(東洋大学情報連携学部教授)
- 15:50〜16:00 閉会
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参加費
無料
お申し込み
次のページからお申し込みください。(締め切り:2025年11月28日17時まで)
